弛緩性便秘には副交感神経刺激薬として塩化ベタネコール(ベサコリン)やネオスチグミン(ワゴスチグミン)などを使用します。 痙攣性便秘には副交感神経遮断薬の臭化メペンゾラート(トランコロン)、チキジウム(チアトン)などを使用します。
内科の病院ではあまり見ない薬です。 社会でのストレスや、うつ病などの影響により体に影響が出ている状態を自律神経失調症といいます。 自律神経失調症になると、副交感神経のバランスが崩れます。 それによる便秘の症状の際に使われます。
自律神経作用薬